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オーディオと電源回路 ピアニシモを聞くために

2019-01-01から1年間の記事一覧

オーディオと電源回路 (電源の終端処理)

電源回路のノイズ対策を行ったのに、実際のOpAmpには、高調波が観測することが少なくありません。 意外と電源のターミネーションを忘れていませんか? そんな電源のインピーダンス、終端について綴ってみました。

PA-202 カスタム 改善性能確認編 (100kHz -2dB)

PA-202の高調波対策や、カプリングコンデンサの交換は、出力特性として、どこまで、確認できるのでしょうか。

PA-202 カスタム 基本メンテナンス編

原点であるPA-202で、単なる電解コンデンサの交換とちょっとした、高調波対策の違いをつづててみました。 あなたのあなたのアンプのカスタム方法をもう一度考え直すヒントがあるかもしれません。

DAC M100 最適サンプリングを矩形波で見つけよう

100kHzのハイレゾDACの廉価版がたくさん出ています。 でも、ソフト、音楽は、そんなに高サンプリングのものは、お持ちではないと思います。 でも一番早い設定で使っているのでは。悪影響はないの?と心配されている方も多いのでは。 そんな疑問のヒントにな…

DAC M100(S.M.S.L.) 出力レベルと波形

M.S.M.L.のM100は,100kHzまで出力までできる能力のDACです。出力レベルによる信号の品質が少し変化することが別の測定時にわかりました。 これは、DAの宿命とも言える現象ですが、パッシブボリューム等で改善するでしょうか。

DAC M100(S.M.S.L.) 基本特性測定(f特 100kHz超、正弦波観測)

DACでもハイCPで有名なS.M.S.L社製のM100が入手できたので、基本特性を測定してみたいと思います。 さて、夢の100kHzまで、出ているでしょうか。

PA-300 II カスタム(基本特性測定、電源カスタム、波形確認)(2020 9・7更新)

PA-300IIをまたメンテナンスすることに。 その前に周波数特性やFFTで歪の確認をしてみました。 さて、どんな特性でしょうか。 ハイレゾ帯域までカバーしているでしょうか。

DCカプリングコンデンサなぜ音が変わる? 簡単測定で選定 (PA-304実測)

カプリングコンデンサで音が変わると言われていますが、何が影響しているのでしょうか。 LCR測定器で測定して、選定したいと考えていますが、さて、うまく行くでしょうか。

ナカミチ PA-304メンテナンス記録(完了)

ナカミチのPA-304をメンテナンスする機会に恵まれました。 ツイータよりノイズが出る状態ですが、音は出る状態の模様です。 さて、原因が突き止められ、解決するでしょうか。

ライン信号検証 理想の終端処理とは

ライン入力の終端が何故無いのかの疑問を解決すべく、2回めとなります。 さて、終端は、不要でしょうか、なにか良い方法は、みつかったでしょうか。 見つかったのであれば、果たしてその効果は?

オーディオと電源回路 (PL475 カスタム)

USナカミチ PL475の電源ノイズ極小カスタムです。その際、10uFの電解コンデンサを選定すると、意外なコンデンサが優秀だったことがわかりました。 いつものように、お楽しみ下さい。

ライン信号検証 ケーブルインピーダンスと入力インピーダンス

オーディオの接続には、ラインレベル信号が使われます。 その際に一般的に同軸タイプがつかわれます。 でも、インピーダンスを明記しているケーブルは、ごくわずか。 インピーダンスは影響しないのでしょうか。 ずっと疑問に思っていたことを、理論的に裏付…

ライン信号 矩形波と高調波ノイズ

DACは、素晴らしい音楽を再生する他に、オーディオ機器の確認を行うための、信号発生器として使えます。 1kHzの矩形波は、とんでもない高調波を含んでいることに注目し、高周波伝送について、考えてみたいと思います。

パワーアンプの出力容量と増幅率

パワー・アンプを選定する時に、音の大きさのイメージがわからないことが多いのでは。 またアンプを交換した時に音の大きさが違ってしまって困ったりしませんか。 アンプのゲインを理解することで解決できるかもしれません。

ハイレゾ実験 (差音とは)

つの音を重ねるとその音の差で、低い周波数がうまれるということ。 ハイレゾの効果が期待されるこの現象を可聴範囲で確認。 さて、現象は、確認できたでしょうか。

ハイレゾ実験 (31.5kHz - 25k Hz → 6.5k?)

ハイレゾの可聴帯域以上の音が複数重なり合うと、その差分が可聴範囲の音として聞こえる。 というのは、よく見かけます。 DACで正弦波を2つ重ねて、差分が確認できるか、簡単な実験をしてみました。 さて、どうでしょうか。

FX-Audio DAC-X6J ④ ゆらぎ原因、対策(解決編)

DACの能力の限界かと諦めていたDACですが、WEBでDACの周波数特性を確認しているブログをみていたら、サウンドコントロールパネルに設定があることがわかり、確認した所、サンプルレートが、48kになっていることが判明。さて設定を直せばハイレゾが聞けるでし…

FX-Audio DAC-X6J ③ DA出力ゆらぎ解析

FX-Audioの解析三回目になってしまいました。 電源の安定化でなんとかなると思っていたのですが、効果なく、DAの出力のゆらぎの原因を調査しています。 また、周波数特性が20kHzがやっとという現状測定結果も、原因究明できたらと考えています。 状態 出力ゆ…

ラインレベル信号検証 負荷インピーダンスの影響

DACの出力をダミー負荷を使って、インピーダンスを測定、また、信号の安定度や、ケーブルの違いを前回確認してきました。 ラインレベル信号検証 基本編:DAC-X6J確認 - pp audio blog 今回は、入力負荷(インピーダンス)によって、このラインレベルがどの様…

ラインレベル信号検証 基本編:DAC-X6J確認

オーディオで重要になるのがラインレベルの信号のクオリティ ラインケーブルの評価にあたり、まずDACの素性調査を。 使用したのは人気のFx-Audio DAC-X6J 見えてきたのは、意外な結果。 さて、その内容とは。

RCAケーブルを簡易測定で比較(ELECOM DH-WRN30)

なぜ、今、あえてRCAケーブルをELECOMさんが販売しているのか? 少し噂になっているので、早速測定してみました。 周波数も測定してみた結果は、如何に。

オーディオと電源回路 PA-301 電源ノイズ極小カスタム

PA-30xシリーズで、唯一紹介していなかったのがPA-301です。 PA-304やPA-302と同じ様に電源ノイズを測定しながら、カスタムしてみました。 特徴 PA-30xシリーズ出力容量一覧 一次電源改善 二次電源改善 OpAmp電源 OpAmp電源 終端パスコン効果 まとめ 特徴 …

入門パッシブボリューム 簡単ボリューム交換でアップグレード

廉価版のボリュームを元に、プリアンプとして使える、パッシブボリュームにアップグレード。 1000円でお釣りが来ます。

パッシブ・ラインマトリックス サラウンドアダプタ

パッシブ・ラインマトリックス サラウンドアダプタと、意味不明ですが、スピーカマトリックス結線を、ラインレベルで行うパッシブ アダプタです。 ボリュームでマトリックスのレベル(差分の深さ)を買えられる、アナログチックなアダプタ。 アナログ派のア…

オーディオと電源回路 PA-304 メンテナンス & 電源カスタム

今回、PA-304のメンテナンスを行うチャンスを頂きました。 いろいろ苦労したのですが、今は、エージングで心地よい音楽を奏でています。 やはり、30年クラスのアンプですので、コンデンサの劣化による故障が必ず起こります。元気がなくなったと感じたら、…

オーディオと電源回路 (PA-200)電源カスタム(完成編)

前回に続いて、PA-200の電源カスタマイズを行いました。 小型の為、リップルのパワー等も小さく、比較的小型のコンデンサで改善ができました。 概略電源ブロック図 一次側改善 二次電力改善 二次電圧改善 OpAmp電源 まとめ 追加メンテナンス ヒアリング カス…

オーディオと電源回路 PA-200 初期状態

今回の材料はPA-200です。数回、メンテナンスの機会にめぐまれて、今回これまでの成果を注ぎたいと思います。 現状状態 外観 基板状態 ノーマル状態測定 入力(端子間ノイズ) 一次側電源 二次側 電力用 二次側 電圧用 まとめ(標準状態) カスタムナカミチ…

オーディオと電源回路 ビーズコア効果 FFT解析

カーオーディオの電源は、DC単一電圧、低電圧の為、スイッチング電源を使わなくてはなりません。そのため、高調波ノイズを嫌うオーディオなのに、スイッチングノイズにさらされることに。これまで、低ESR電解コンデンサや、セラミックコンデンサで高調波を抑…

オーディオと電源回路 (PA-300 メンテナンス ) 3d

PA-300をメンテナンスしていますが、満足のゆく結果にはなっていません。 さて、初期モデル、信号ラインフルディスクリートアンプは、うまく蘇らせることができるでしょうか。 オーディオと電源回路 (PA-300 カスタム) 3d 一次側改善 一次側 改善(1st) 一…

オーディオと電源回路 PA-300 メンテナンス FFT確認

前回に続き、PA-300を末永く使っていただけるよう、メンテナンスしてみました。 メンテナンスは、単純に電解コンデンサを交換して、どの程度の効果があるか確認します。あまり極端な、カスタマイズは、避け、オリジナルを好まれる方でも楽しんでいただけるよ…